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日本帝国海軍基地

戦艦大和
世界最大の46cm三連装主砲を3基装備した、世界最強といわれる戦艦。
建造された時は、日本海軍最大の秘密兵器でした。
日本人ならその名を一度は聞いたことがあるのでは?

この写真は、大和が宿毛基地沖宿毛湾でテスト走行している、
昭和16年10月30日に撮影された有名かつ貴重な写真です。
水深の深い宿毛基地は、連合艦隊の重要拠点として機能していました。

地図
この宿毛基地は世間にはあまり知られて無いように思います。

場所は高知県宿毛市にあり、看板もあるし車で訪問できるので、
戦跡ファンだったら一度訪れてみてはいかがでしょうか?

私は、59回目の終戦記念日に訪問しました。

アプローチのヒント
県道7号線を西に向けて走行していると、Y字路で市道が分岐。

そこにこの看板があるのですが、はっきり言って小さい!
そろそろだなと思い、注意して運転していても
見逃してしまい通り過ぎそうになりました・・・。

m表示が消えているのが気になる看板です。

分岐点
この交差点を左に入るべし。

分岐を市道方向に進むと(写真でも見えている)
更に左に折れる道があるので、そこを曲がると宿毛基地に到着。

色々な遺構に巡り会えます。

早速の案内看板
交差点を過ぎ、50mほど走るとT字路というか海にぶつかります。

そこの真正面にある小屋に看板が二枚設置されており、
一枚は写真の看板、もう一枚は、
道なりに現れてくる遺構の名前や距離を案内していました。

看板の前から
スロープになって海から上がってきている道が水上機の引揚場です。
奥の鼻にある岩壁には、壕が掘られていました。

広場になっているので、ココに車を置いて周辺を散策。

まず初めには、先程の小屋に掲げられていた
弾薬庫の看板に従い、弾薬庫跡へと向かいます。

弾薬庫
道沿いにある、コンクリート製の仰々しい建物に弾薬庫とのこと。

危険物を貯蔵していたので、建物は不燃性のコンクリで造られています。
その厚さは測れませんでしたが、現在でも全く崩れそうに無い様子から
やはり頑丈に造られていることを伺うことができました。
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