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法華津隧道群旧道

白看板(吉田町)
行政界には道路遺産である白看板が設置されています。

この白看板は吉田町ですが、吉田町は平成の大合併で
宇和島市と合併して宇和島市になりました。

白看板(宇和町)
すぐ反対側には宇和町を示す白看板も。

豪快にひしゃげてしまっていますが、
こちらの宇和町も平成の大合併で西予市となっています。

どちらの町も合併で消滅しましたが、偶然にも
ココは変わらず行政界として残ることになりました。
※「西予市(旧宇和町)と宇和島市(旧吉田町)」

お ね が い
峠に向かっていると幾つか立てられているこの看板、
なんだろうかと思って注意深く見てみると
電話線の埋設状況を知らせる看板でした。

その看板の内容に国道56号線だったことが記載されており、
おにぎりが一つも無い旧道上で国道56号線を主張する
唯一の物証となっています。市外局番も素敵な一桁!

みかん畑が広がる風光明媚な山道を数キロ、
分岐点から15分ほどで石碑が多い峠の休憩所に到着です。

この峠は、四国のみちとして登録されており、
同日に訪問した歯長峠から高森山を経由して
この法華津峠まで歩道が整備されているようでした。

四国のみちとは四国地方整備局が制定した歴史的な
遊歩道のことで、HPにて詳しく紹介されています。

展望台
パノラマな風景が広がる峠の展望台から。

しかしこの展望台!!ハッテン場として夜も賑わうのか?
それ系の雑誌があちらこちらにテンコ盛りなうえ、
手紙つきの謎のVHSテープまで置いてあります・・・。うぉぉ。。
テープを見つけた時、周囲を警戒しながら即効で逃げました。

せっかくの風景が台無しじゃ〜・・・石碑の俳句や休憩所の他に、
雨水利用の簡易トイレがあるので峠はまだ生きているとはいえ。。

峠の定期的な清掃は老人会の手によって行われているそうです。
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