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(含銅)硫化鉄鉱?
追いついた 
結局、アルプさん置いて来ちまったぜ。(鬼巻)

先頭に追い付き、「結構下ったなぁ。ズリ場の末端より下
に降りてるよなこれ?」等と平和に会話し、左・中・右の
三股になっている坑道を手分けして潰すことに。

すぐにゴミムシ君が、左洞は短かくてすぐに行き止まり、
という結果を知らせてくれたので、私は右へ行きます。

最深部 右洞 
こんな最深部にまでレールが敷かれていました。
もしかして出口あるかも?と思って進みますが、
結果は残念ながら行き止まり。
途中に、一ケ所だけ分岐がありましたが、
先ほど下ってきた斜坑に突き当っていました。

最奥の壁にあった、たった一つだけの落書きには、
年月(昭和)が書かれており、閉鎖年に記念した物のよう。

突然!! 
分岐点に戻って来ると突然上からズザー!っと轟音が!?
おぉ!アルプ(半泣き)が(落石を伴って)降ってキター!!
「おいていくなぁぁぁぁぁああーー!!」という、
叫びと共にゴミムシ君がロケットパンチを喰らいます!

パンチしていないと本人はブログで言ってますが、本当に喰らっていました。
後で聞いたところ、「全く現在地が分かって無かった」
とのこと。ご免ね、オレもゴミムシちゃんも、頭ん中で
完璧に位置を掴んでいたもんで。。。(悪巻)

最後の探索 
ともかく、三人そろったところで、最後に残った中洞へ。
ここもほとんど距離がなく、終点のホールにて、
水没している下り斜坑に繋がって終了しました。

数年しか稼働しなかったにもかかわらず、探索できた
部分だけで地下5層、延長2km以上の山と判明。
同行者レポは⇒ はみ男の日記
間口は広いが奥行き無し こうちゃんの落し物

当時のビン? 
下の坑口は、綺麗に張り巡らされたレール、
坑道の勾配やベントの配置を見る限り、
通洞として計画的に掘削されたようです。

鉄レールと木レールの混在からも、戦時で物資が
欠乏している中、いかに効率のよい工夫をするか、
鉱山技師の苦闘と坑夫の奮闘が聞こえる山でした。

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