HOME銚子滝鉱山
輝安鉱山+銅鉱山(含銅硫化鉄鉱)
しかし! 
一年後、水没したと思っていた坑道を発見!!

これには驚きました。情報をくださったのは、
岩石・鉱物の図鑑の白木さんです。

ホッパーとダムの位置関係から
絶対に水没していると思っていました。感謝!
また一つ近代化遺産を記録に残せられます。

坑道内 
しかし、入って30mほどの地点で竪穴に遭遇。
覗き込んでも底が見えません。。。

SF-501という強烈なライトで照らしても、
小石を落としてみても深さは計り知れず・・・
あぁ、この坑道も攻略できずにお蔵入りか〜。

と思っていました。この人に出会うまでは。

助っ人現るの図 
そう、元自衛官さん&後輩ことYU-PAさん
以前、佐田岬にある豊予要塞の攻略で見せてくれた
ラペリング部隊です!何気なーくメールしてみたら
快くOKのお返事を頂き、遠くから愛媛に来てくれました。

感謝感激の感涙で、私は前が見えない思いをしまry・・・
しかし、山腹じゃなくて坑道まで対応できるとは
その技術力オソルベシ。プロとは言え凄いの一言!

坑口 
坑口のサイズをポールで測ると、
入口は高さ約70cm、幅員100cmでした。

この鉱山は大正7年に人藤野勝太郎という人物が発見し、
鉱業権が藤野合資会社、日南鉱業、緑産業、高黒由藏、
藤野鉱業へと次々に売却されますが開発されていません。

本格操業は昭和23年から、大前兵治ら3名によりました。

内部 
昭和24年には、中切坑を開発するなど、社宅や選鉱所などの
施設が拡充され、出鉱50〜100t/月を記録しています。
そして昭和25年、手掘りから削岩機となり500t/月を出鉱、
鉱車で坑口へ、坑口からは索道、貯鉱庫からはダンプを
用いて伊予市郡中港まで鉱石を運んでいました。

←フル装備の身には、窮屈すぎ。ゲジゲジやらカマドウマ
なんぞはどうでもよくなりつつ、断固前進する様子です。

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