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素掘り 他

岩肌
掘った跡も生々しい内壁。

硬い岩と脆い岩の混じり合った地層が露出しており、
コンクリによる補強などは一切ありません。

木材の他にブルーシートやトタン板も散乱、
隧道の中に簡易な小屋を建てていたようです。

旧隧道 北側坑口(内部)
謎の覗き窓。

この窓からは出られないので反対側に回ります。

一の谷トンネル 北側坑口
こちらもトンネル脇から旧道が分岐。

こちら側は閉塞しているのが分かっていたので
プチ崩落した場所を進むかどうか悩みましたが、
後悔しない為にも頑張って進入することにしました。

北側 軌道跡
この道の規模なら蒸気機関車は走っていないはず。

肝心の隧道も、とても小さい物だったので、
手押しか犬曳きのトロッコが利用されていたのかも。

森林軌道の延長も、記録では700mという短さなので
動力は人力・犬力・牛力等だったと想像しました。

旧隧道 北側坑口(外側)
隧道の手前で落橋しており、断崖となっています。

ここまでに低いオーバーハング、小崩落、
ミツバチの巣箱が顔の真横に置かれているなど、
短いながらもスリル満点の探検となりました。

偶然の発見に感謝。
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