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歯長隧道(コンクリ巻)旧道

地図
遍路道として古くから存在する峠道。

昭和後期になって歯長隧道が衝かれた後も
峠道が旧遍路道として現役なので訪問しました。

峠は車が通ることは出来ないので徒歩で探索。

県道
まずは歯長隧道を訪問するべく、
車で狭い山間の県道を走ります。

この県道は拡幅工事が至る所で行われており、
大型ダンプが頻繁に通るのでちょっと疲れました。

四国のみちに認定されているので、
峠には休憩所が設置されています。

カーブを曲がった先に隧道が貫かれており、
一車線で長くて狭いトンネルはスポットとして
噂されているのをネット上で見かけたことがあります。

もちろん、過去に事故も無く何もありません。

北側 坑口
コンクリ巻の昭和の量産型田舎トンネル。

南予地方の県道にはこのような隧道が多く存在し、
平成になって幾つかは二代目に取って代わられました。

家平隧道(車道)、辰野隧道(初代)、南君隧道などが
特によく似た姿をしているでしょうか。

扁額
蔦に隠れ気味でした。

昭和45年3月竣工
この年、日本の呼称が「にっぽん」に統一されています。

延長422.6m、幅5.5m、高さ4.5m
銘板にcmの単位まで書かれているのは加嶺隧道以来?
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