[HOME]大歩危〜土佐岩原
隧道12本、橋梁無数!

地図
四国に残る最も大規模な廃線路跡(旧線路)。

土讃線には合計7箇所も新トンネルの掘削により
振替られた場所があります。

その内、最も到達困難で踏破困難と思われる
大歩危駅〜土佐岩原駅間に残る旧線路を歩きました。

当日の天気
この日は合同探索を予定していたので雪でも強行。

メンバーは、私とリョクトさん、
廃線隧道のHPのしろさん、HOT-KのTNTさん。

が!前日にTNTさんが車を壊して不参加となり、
雪の積もり舞う現地に集合したのは三人となりました。

アプローチ
道の駅「大杉」へ午前9時に集合した後、
車にてR32を大歩危駅付近から大歩危橋を使って
対岸の県道45号へ、そこから谷間豊永林道を使います。

谷間豊永林道には、徳善隧道(仮)と榎隧道の2本、
隧道がありましたがどちらも狭いコンクリ巻でした。

これら2本の隧道写真も撮影していたのですが、
いつの間にかフォルダが見当たらなくなったので割愛。

旧線路へ
林道から榎集落中頃から伸びる狭い生活道路へ。

生活道路をクネクネと、何とか一番下まで
車で行くと車の駐車場所に悩みます・・・、
その後、何とか邪魔にならない所に駐車。

榎集落から旧線跡に向けて土砂崩れが発生していましたが
その崩土は前日からの雨(雪)で締まっていたので
上が歩きやすく、素直に旧線敷きまで降りられました。

到着
集合から約一時間、遂に到達した旧線路。

その路盤はさすが元国鉄だけあって、
予想以上にはっきりと残されています。

とはいえ、流石に路盤の上は長年の植生によって
2月だというのに植物が溢れていました。
刺付きの植物が多くて多くて・・・痛い。

橋台
まずは旧線跡を榎集落付近の降下地点より
南側の隧道11連続地帯に向かいます。

20分ほど歩くと一つ目の橋台が現れました。

当然、レールも枕木も橋も撤去されているので
谷があるたびに直降、直登を繰り返す必要があります。
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