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完全閉鎖
気になる遺構? 
ところで、この区間で気になる物がありました。
残置レールの脇に小さなレールが転がっていたのです。
砂利採取の支線があったのか?脱線防止レールか?
はたまた全く関係の無いレールなのでしょうか??

想像ですが、軽便時代の遺物ではないかと思います。
場所が場所だけに無関係とも思えず、この辺りに
軽便時代から資材置き場があったと考えてみました。

看板 
そして、これは有名な遺構ですが、
南の畑に残されたダイヤ入りの注意看板。

現在は、畑の方も荒れ気味となっており、
看板は自然に朽ち果ててゆく運命か。

ノスタルジックな光景が廃線歩きの醍醐味。

ハウス 
レールの上に乗っかっている倉庫。

中にはトラクターや苗床などの農業資材が
きっちりと収められていました。

確かに、レールの上ならハウスの基礎が
固まるので都合の良い場所なのでしょう。
少し中に浮くことにより湿気も防げるかな?

レール途絶・・・ 
そして築堤が一旦途切れる手前で
残されたレールが姿を消してしまいます。
ここでは一度築堤を北側へ降り、
下の農道を使って西進するのをお勧めします。

と言うのも、無理やり築堤らしき場所を求めて歩くと、
いつの間にか廃線跡から山中へ迷いこんでしまいます。
私も一度迷ってしまいました。

農道から 
ここは素直に築堤を見上げながら農道を。

しばらく農道を歩いて行くとツルガ池が現れます。

少し薮が濃いですが、頑張ってこの池の淵を歩くと
竹やぶの中へ進んで行きます。すると、それと共に
再び足元にレールが姿を見せてくれました。

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