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コンクリ巻+素掘り

法皇隧道側 坑口
小さい!予想と違ってコンクリ坑門でしたが、
規模といい雰囲気といい理想的(?)なスタイルです。

手前にある伊予三島市(現四国中央市)の看板が
隧道に花を添えているように見える私は病気かも?

当然、軽四以上は通行不能となっていましたが、
ミゼットやR1なら通行できます。もち二輪はOK。

近影
扁額は納められていた形跡がありましたが、
肝心の物は抜け落ちて失われています。

扁額のあった窪みからは木が生えていました。

この隧道、二輪の通行は禁止されていないので
いつかバイクで再訪しようと思っています。
でも跨ったままだと高さが問題になる気も。。

内部
素掘り!坑門の間近のみコンクリ施工でしたが、
内部はコンクリ吹付けもされていません。

しかし、このとき懐中電灯等を忘れたことが判明!
この日は佐々連隧道も訪問したので痛恨の極みです。

無い物は無いので諦めて進入しましたが、
そのせいで真っ暗な隧道を歩く羽目に。。

大きさ比較
ほっかむりのサイズと隧道を比べると
隧道の小ささが伝わるかと思います。

竣工は昭和30年、
この年、キング牧師がバス・ボイコット運動を開始。

延長60m、幅員2.0m、高さ2.1m(有効2.0m)です。

壁や天井一面に・・・
一つだけ懐中電灯を忘れていいことが・・・。

帰って写真を確認するとカマドウマ
隧道内の一面に
写っているではありませんか!

いや、妙なカサカサ音には気づいていましたが・・・
私は平気ですが、ほっかむりがこの虫に気づいたら
通り抜けできなかったはず。

道、壁、天井全てに写ってる便所コウロギ。。
苦手な方は訪問しない方がいいと思われます。
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