[HOME]第一宮ノ越隧道
コンクリ巻+素掘り+鉄条網+水没

いざ山中へ
しかし山に入ると、車道は??あれれ??

幅1mの道となり、薮が開けた途端普通の林道に。。
車など論外と言える杣道となってしまいました。

さっきの舗装は何だろう?と言い合いながら
植林の中をうろうろウロウロすること約1時間・・・。

こんな杣道でも想像以上に分岐が多くて難航します。

行き止まり
隧道は何処じゃ?と何度も分かれ道を選び直して、
その度に行き止まりに突き当たりました。。。

途中で石垣が現れる場所もありますが、
それらは治山の為に植林事業者が施工したようです。

里山なので遭難の心配は無く、多少怪しい道形も
進んで調べましたがこれ以上闇雲に探してもダメだと
結論付けて反対側に回ることにしました。

山中を彷徨うこと1時間以上・・・我ながら良く粘った。。

西側 アプローチ道分岐点
で、反対側にやってきました。

こちらは宮ノ川トンネルから程近い場所で、
南に向かって旧道が分岐しています。

全く道に見えませんが、歩道が切れている場所から
畦道が山に向かって伸びていました。

草ボーボー
道に見えなくもない道。

しかし、道路の幅員は一車線分確保されており、
路面の造りも車に対応しているように感じました。

現に、うっすらながらダブルトラックの痕跡もあり、
軽トラックなどが山の手入れに進入したようです。

写真の場所が分かりにくい交差点となっており
南方向へUターン気味に曲がる道が本来の旧道、
直進路は宮ノ川トンネル直上で行き止まりました。

薮漕ぎ
日のあたる場所は道に見えません。

こちらからも隧道は発見できないのかと思いましたが、
路面の固さから車道だったことを信じて突き進みます。

蜘蛛の巣に絡まりつつ、しろさんには内緒にしていたけど
獣の唸り声「グぅるる・・・」という低い声も聞こえたので、
唸り声が聞こえた薮の辺りを棒で叩きまくりつつ前進。

唸り声の正体は狸?猪?野犬?結局遭遇しませんでした。
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