松山空港 地下トンネル
RC造 ボックス型通路
内部より北側を望む 
隧道は昭和47年頃竣工。

滑走路の延伸工事に伴って施工されており、滑走路の
供用開始は昭和47年4月でした。また滑走路延伸により、
中四国で6番目のジェット機運用可能空港となりました。

延長約400m(車両実測)、制限幅員1.5m、制限高2.5m。
ちなみに現在は、松山市道生石169号線という名称です。

北側 坑口 
こちら側は、南側より地盤高が高くなっており、
ループ線形を取って高低差を解消していました。

頭上の道が、紹介している地下道と同路線ですから、
軽四が通れる道とは言え厳しい線形となっています。

宮田町側 アプローチ 
現在の松山空港は、2代目ターミナルビルと立体駐車場が
整備されており、国際線も持つ中四国最大の空港です。

複数の国際線を持つ空港は、四国唯一であり、
立地条件の悪い高松空港(山間部)や、利用率が低い
高知空港と比べると周辺整備が進んでいるとのこと。

中国地方の空港より利用者が多いのも驚きです。

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