芸予要塞　大久野島

芸予要塞　大久野島

日露戦争時に造られた要塞
大東亜戦争時に造られた毒ガス工場

地図

瀬戸内海に浮かぶ小さな島。
現在はウサギの楽園ですが、戦争遺構が数多く眠っています。

戦時中には、軍需工場があるので地図から消された島。

愛媛県側から島に渡るなら、大三島の盛港からフェリーが出ており、
大人片道160円（H.16 12月現在）となっていました。

盛港にて

これがフェリー。大三島フェリーだったかな。
島には多くのウサギが生息するので人参を持っていくと楽しい！

なお、今回はデジカメ忘れにより全て携帯電話での撮影です。
色彩等が悪くなっておりますがご了承くださいまし。m(__)m

船上の人

大三島から20分ほどで島に到着。

このフェリーは大久野島に寄った後、そのまま広島県へと
行ってしまうので寝過ごさないように耐えました。

看板１

島に渡ると早速こんな看板が。
「インフラ施設は旧軍の物を使用しています。」とさらりと書いてある･･･。

それよりウサギはどこだ？
人参の入った袋をガサガサと振って呼びます。

ダークな歴史看板

この島に来る人は、ほとんどはウサギと戯れるのが目的でしょうが、
私は変人なので、ウサギそっちのけで旧軍の遺構を探し探しました。

で、探すと出てくるわ出てくるわ！
写真で紹介していない物もたくさんあります。

毒ガス貯蔵庫

これは、島の西側に建つ廃墟。
テニスコートを越えた辺りで突然視界に入ります。

艦砲射撃を受けないように少し奥まった場所に建てられており、
軍管理下においては施設前に土で山を作って擬装していました。

立入禁止ですが、危険のない程度に見させてもらいます。