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銅鉱山(含銅硫化鉄鉱)
3番坑 
一度撤退し、入口で三人が合流して意見交換。

YU-PAさんも縦坑の先に第三の坑口を発見しており、
資料と一致する3つの坑口が判明しました。
他所を探せば更に坑口がある可能性もありそうです。

この坑道が一番標高の高い場所にある3番坑

3番坑(縦坑) 
終戦後にも2〜3年ほど探鉱が行われたそうですが、
戦争中に乱掘されたせいもあり有望な鉱脈が無く、
私たちが入った坑道にも鉱脈は見えませんでした。

YU-PAさんが進んだ縦坑は、途中から匍匐前進しないと
進めない細さとなる、人間には最もキツイ坑道です。
坑口は1番坑(本坑)坑口の右側直上約10mの地点。
当時の物か不明ながら、ちゃんと道が繋がっていました。

墓碑 
そしてこれは私が見つけた2番坑付近にある墓碑。
墓碑というか、殉職者の慰霊碑かも?
碑の大きさはなんと2m近く!こんな山の中に
背よりも高い個人の墓碑があるとは思えません。

残念ながら風化が激しく碑文の判読は困難、
大書きされた文字の判別に留めました。

鉱山由来か・・・? 
刻まれた年月日は明治38年3月7日。

軍の文字は鉱山ゆえ富国強兵政策絡みか?
鉱山は、明治〜終戦の間に最盛期を迎えるので、
素直に富国強兵関連と見た方が自然でしょう。

最盛期には棒状の結晶大箔も採掘されたそうです。

実を言うと閉山から既に50年を過ぎており、
こんなに多くの物を再発見できるとは
思っておりませんでした。豊作です。

おまけ 
鉱山道路?を歩いていると橋が一箇所、
小さな沢に架けられた自然石の橋です。
3番坑の坑口付近にありました。

それと、今回は現場監督で撮影をしてきたので
フラッシュ撮影以外はブレまくりです。(悲
堅牢無比のボディはいいのですが写りが悪い!
いいカメラが欲しいなぁ〜。候補μ795SW買いました。

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