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銅鉱山(含銅硫化鉄鉱)
右洞 
狭いので入口分岐まで戻って体を伸ばしました。
その後、YU-PAさん帰還までの間に単独で
右へ伸びる穴へ行ってみることにしました。遂に単独

水没は先ほどまでの左洞より深く、
あっという間に長靴が浸水してしまいました。
分岐から5mで長靴の中に水です。まさか下り勾配?
果たしてこの先はと思うと不安で大丈夫か俺?状態に。

右洞分岐 
あらま。。この鉱山何度目の分岐か、
右洞も途中で分岐を構えていました。
しかし、こちらは左洞と違って水平に分岐!
これなら行けるな・・・と目星だけを付け、
先ずは目の前の崩落気味になっている坑道へ。

ここまで右洞は高さ約150cm、幅員100cmでしたが、
ここから先は高さ約100cm、幅員50cmほどに。

分岐から右へ 
何と外に出れた!もう一つ坑口が存在していました。
顔に風を感じていたので怖れずに歩を進めていましたが、
外の明かりが見えた時はどんな時も安心できます。

ここで普段から注意していることを一つ紹介。
鉱山の場合、亜硫酸ガスの発生や酸欠に要注意!
私は風の有無、蝙蝠や虫がいるかを注意深く確認し、
それらの存在がなくなった時は酸欠を疑って引き返します。

2番坑 
外界の空気は美味い!!
とはいえ、あまり遅れると皆が心配するので
写真を撮ってすぐ、この穴へと戻りました。

この穴は体を縮めて進入する必要があるほど小さく、
次に崩落が起きればこの世から無くなりそうです。

また、訪問後に2番坑であることが資料で判明しました。

右洞分岐から左へ 
2番坑の坑口から途中に見た分岐点まで約15m、
(右洞の)側洞の方が鉱脈的にメインだったようで、
高さも幅員も2番坑口より大きく取られています。

しかし、幸いにも20mほど進むと終点でした。
終点には湧水がコンコンと流れており、
坑道の水没原因を作っているのが分かります。
この側洞には分岐は見られず一本道でした。

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