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マンガン・輝安鉱
開発坑 
大切坑道から分岐する坑道にも、
同じように木製レールが続いていました。

この開発坑道は、今までの物より一回り小さく
高さ約140cm、幅員約90cmとなっています。

20mほど進んだ場所でT字路となっており、
左右ともに10mほどで終点を迎えていました。

T字路から右へ 
開発坑の突き当りをまず右に進むと、
錆びて朽ち果てた缶詰が落ちています。

手に取って何の缶詰が判断しようとしましたが、
ほとんど全面が錆びているので断定は困難でした。
かすかに残る文面が全て英語だったことから、
ダイナマイトか、その信管が入っていたのでは
ないかと考えています。大きさはみかんの缶詰位。

T字路から左へ 
画像は開発坑のT字路から左へ行った坑道の終点です。
ただし、こちらは終点の壁に鉱脈らしきものが
走っていたのが気になりました。もしかして輝安鉱?
…近い内に、詳しい方を案内して鑑定してもらう予定。

H.20 3/15 一緒に訪問していただきました。
酸化が激しくて断言できませんが、
輝安鉱が入る条件はそろっているそうです。

推定大切坑から 
開発坑の探索を終え、大切坑道へ戻りました。
ついにこの日の探索を終えようとしています。
レポートはあっさり目に書いていますが、
坑道内の探索は2時間近くに及んでいました!

坑内現在地
なお、坑内図に記した現在地は脳内ジャイロによる物で、
測量にて導き出した物ではありません。あくまで参考です。

大切坑 再び 
探索中の予想通りの場所へ出れました。(面目躍如
脳内予定ルートと合致しており、これで本坑及び、
東鉱区のほぼ全体像を解明することができたはずです。
いくつか危険と判断した坑道を避けていますので、
完全コンプとは言えませんが、満足できる結果でした。

古宮鉱山の残す未解明坑道は、黒竜坑と大正坑のみ。
その内いつかきっと・・・今後、無理せず計画していきます。

おまけ 
最後に!
同行してくださったお二人のケツを貼っておきますね。

私以上に頑張って遺構を探してくれました。
お疲れ様でした!ありがとう!! ・゚・(ノ∀` )・゚・

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CGI-design