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コンクリ巻+素掘り

徳島県側 アプローチ道分岐点
こちらもトンネルの脇に分岐している為
とても簡単に見つけることができます。

少し広くなっているのでここにバイクを止め、
こちらからは徒歩(長靴)で挑戦しました。

徳島側 旧道
すごい薮。

しかも高知側と違って、
どこからか土砂が持ち込まれている為に
本当の路面は失われてしまっています。

危険地帯
土砂や大きな岩が置かれ、その上に落ち葉が積もり
草木が茂っているのでとても滑りやすいです。

川までは急転直下の崖になっており高さが30m近くあります。
この写真はビビリながら足元の川を写したのですが、
道が悪い為に、よく分からない写真になってしまいました。

お!
落ちないように立ち木に掴まりながら一歩一歩前進しました。

坑口寸前の旧道は崩落したのか埋め立てられたのか
よく分からない状態になっています。

徳島県側 坑口
この旧道に積もっている土砂ですが、
新トンネルの掘削で出た物にしては量が少ないように感じました。

周辺で土砂崩れか何かがあった時に
旧道を埋め立て処分場として使用したのでしょうか?

管理票が無かったので出所が分かりませんでしたが
現在だったら不法投棄になってしまいますね。

建設廃土だとしたら昭和中期ならではの裏技が用いられたのでしょう。

徳島側 内部
元々は坑門の全体が土砂で覆われていたのだと思います。
しかし、長年の風雨で土砂が隧道内部に崩れ込み、
私が入れるだけのスペースが出来たと予想できました。

今までの経験の中でも非常に危険な隧道探検となり
墜落の危機を感じた隧道TOP3に入っています。

どうしても見たいので訪れるという場合は、
濡れを覚悟して高知側から進入するのが一番だと思います。
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