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コンクリ巻

地図
大正町に残る森林軌道の跡をオフ車2台で訪問。

この路線には眼鏡橋と数本の隧道が残されており、
特に眼鏡橋は見所として観光マップにも紹介されていました。

軌道の跡地も散策道として再整備されており、
高知県の林鉄跡の中でも有名な物となっています。

第三隧道より
今回はレポート前半からの続きです。

前半では、軌道を北から南へトレースしたので
後半も同じように北から紹介していきます。

場所は第三隧道を抜けた所から、
散策道になってからはレールが敷かれていた部分に
石畳のある場所が多く見られるようになりました。

第四隧道 北側坑口
前半から引き続いて同じような隧道。

延長は約40m、幅員約2.3m、高さ4.5m。
竣工は軌道の敷設時期から考えて
昭和10年頃と思われます。

第四隧道 内部
未舗装かつコンクリ巻。

見た目はあれですが、
現役の道路になっているので安心か。

隧道には照明がないので、
徒歩で散策するには懐中電灯が必須です。

第四隧道 南側坑口
この森林軌道のデータを下記に。

名称:坂島林道 坂島線(2級)
距離:6.3km
運営:昭和10年〜昭和32年
管理:大正町 高知営林局 大正署
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