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コンクリ巻

第六隧道 北側坑口
ここは一度崩れた形跡が。

路面が石畳となり、法面に石積みが施工されていました。
周囲の状況から軌道が撤去された後に崩落したと思われます。

散策道として整備されているお陰で
倒木が一本も無いのはありがたく思いました。

第六隧道 内部
コンクリブロック積み?一瞬思いましたが、
型枠の跡が残っているだけのようです。

延長約100m、幅員約2.3m、高さ4.5m。

第六隧道 南側坑口
プチ落石と木の根が。

荒々しく岩を掘り割っているだけで
覆工されていないのは予算の関係でしょうか。

最近開設された道なら、林道でも法面は
しっかりと覆工されているのと対照的です。

第六隧道より
この場所から軌道らしさが漂う
アーチ橋を見ることができました。

これから走っていく先にある橋で、
同じような物がもう一本ありました。

この軌道には四本の橋と七本の隧道が
用いられていたようです。

第七隧道 北側坑口
おお!今までと違った隧道。

坑門が無いついでに山もありません。
ということは、隧道と言うより
洞門と言った方が正しいのかも。

ロックシェードとしての役割を果たしすぎて
上に積もった崩土から植生が発生していました。
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