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コンクリ巻+素掘り

碍子
本線中でここにあったものが
立ったまま残っている唯一の電柱でした。

といっても、碍子がかなり低い位置にあるので
折れて倒れていた電柱を誰かが
地面に刺したのかもしれませんね。

どちらにしても、単調になりつつあった
軌道跡の中では、面白い光景でした。

崩落
またしてもプチ崩落・・・
そろそろ足にきています。

軌道散策
足元を見れば枕木と深く抉れた谷。

写真のように第一隧道の周辺から軌道跡には
枕木が残されていることが分かりました。

また、道中では猪と軌道の上で鉢合わせたり、
斜面の上から威嚇されたりして驚きます。

元々自然を削り取って造られた場所も
今では自然の一部になっているのかも。

ガーター?
この橋はやけに形が綺麗に残っていると思いきや、
下面に鉄骨が縦横に複数通されていました。

手がかりが無いのと、鉄骨が通っていない所は
枕木ごと足が抜けそうだったので駆け足で通過、
そのため詳しくは観察できませんでしたが、
構造はガーターになっているのかも?

橋の上からは八杉森(1,029m)に通じる
土佐の山々が一望でき、軌道の上から
久しぶりに大きな空を見ることができました。

枕木群
谷側の軌道跡には侵食のせいで
いい感じに枕木が露出している場所も。

光量と腕不足のため、
ピンぼけになっているのが悔やまれます。

侵食が進んだ場所に保持力は無いようです。
軌道の谷側を歩くのはできるだけ避けました。

小さな橋
現役当時からの橋でしょうか?
高さ1m、幅2mほどの小さな谷間に架かっています。

しかし、いざ上を歩いてみると
想像以上に橋が沈み込んだので焦りました。

折れなくてよかった・・・
全員、止めを刺すこと無く渡り切ります。
おそらく基礎の大部分は腐っているか
流出していたのでしょうね。
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