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桜三里旧道
地図 
旧街道にある峠。

金毘羅街道にある峠で、今レポートの前編として
特別紹介 No.3 鳥越トンネルを参考にして下さい。

国道11号線、桜三里と並走していますが、
狭小な道路があるので人通りは疎らです。

県道より 
松山側から県道327号線(湯谷口川内線)を進み、
この道しるべある場所で県道を外れると峠へ行けます。

旧街道であるだけに、道中には地蔵や常夜灯が
散見されていました。少しですが紹介していきます。

一願地蔵尊 
県道から別れ少し進むと地蔵尊がありました。

地蔵尊に建てられた石柱によると、平成9年8月に
庄太畑の尾根よりこの地へ移されてきたそうです。

尾根というだけあって、庄太畑というのは山の名称?
と思って検索してみたけどどこか分かりませんでした。

手水鉢 
手水鉢がカエルじゃー!!
ガマっぽい・・・そして「ぶじかえる」とな。

粛々とお参りしてさせていただきました。

街道筋 
石金と書かれた石灯籠を発見!
旧街道沿いによく見られる金石常夜灯というものです。

石金は「石鎚山」と「金毘羅大権現」を示しており、
中台に「嘉永三・・」の文字を見ることができました。
嘉永三年なら西暦1850年の物となります。そして、
石は石鎚神社でしょうが、金は象頭山金毘羅大権現か、
東温市河内町の金毘羅寺のどちらかを示すようでした。

峠の松山側 
梅ヶ峠を目指し、山中に入ってくると
途端に道幅などが貧弱になってきました。

普通車でも離合はなんとかなりますが、
道路に積もった落ち葉が交通量を物語ります。

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