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素掘り+コンクリ吹付け

坑口 アップ
縦に長いのは大型車の通行を考慮してか?
岩に張り付くような植生が古めかしさを醸します。

隧道は長めですが、真っ直ぐなので向こうの光が。
簡単に抜けられると思ってバイクで突撃したのですが・・・

東側を望む
隧道データを下記に。

昭和16年竣工 大東亜戦争開戦に伴い、
新聞・ラジオの気象報道が禁止になりました。

延長78.7m、幅員2.4m、高さ3.8m。

内部
物置になっていたので単車で通り抜けられませんでした。

置いてある物は坑口付近と同じで製材された木です。
漏水対策でブルーシートをかけていることから、
常にここを倉庫にされていることが伺えました。

官地だけどいいのかな?

狭い!
車とバイクのすれ違いも無理かも。

大型車が接触するのを防ぐためか、
反射板が天井に三つずつ設置されていました。

坑口付近は吹付けですが、中心は生粋の素掘り。
湧水は少しありますが落石もなく安定しているようです。

西側を望む
バイクを置いて歩いてきました。
周辺の暗さが画像から伝わにくくて残念。

水の落ちる音、懐中電灯のない暗闇など、
不気味さを微妙に楽しみながら通り抜けました。

ちなみにこちら側の坑口も吹付けのみ。
P1 P2 P3
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