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コンクリ巻+素掘り+吹付け

地図
地図上にて明らかに国道の旧隧道だと読み取れ、
旧R195の中では最もインパクトのある旧隧道でした。

前身は県営林道として早くから存在していたらしく、
その為、周辺の旧隧道とは一味違う存在になったそうです。
↑この情報は学生服のヤマダさんから頂きました。

高知県側 アプローチ道分岐点
旧道は現トンネルの脇から伸びています。

昔は線形が悪く、時間のかかる酷道だったR195も
昭和中期に多数のトンネルや橋梁等を用いた改良が行われ
堂々たる主要道路としての機能を持つようになりました。

現トンネル 銘板
高知県では石製の銘板を持つトンネルばかりですが、
徳島県は鉄製の銘板が施工されています。

昭和46年8月竣工
新道の西宇トンネルも約30年の期間を経て、
汚れや苔によるある種の風格を備えていました。

延長587m、幅員8m、高さ4.5m。

西宇トンネル 内部
明るい内部ですが、現代では幅員8mは少し狭いようで、
せっかくの歩道が狭くなってしまっています。

交通量が少ない路線うえ、トンネルを通過する歩行者や
自転車は更に少ないのでこのままでも良いのでしょう。

高知県側 旧道
旧道へ入るとすぐに地図に無い分岐が現れます。

正解は左上の山の中に進入していく道で、
右下に続く道は私有地に繋がっているようでした。

しょっぱなから期待の持てる道の様相かも・・・
元国道ですが、自動車に対する幅員不足は明白です。

元酷道
道は狭い九十九折れを繰り返して一気に高度を稼ぎます。

路面には小石や杉の葉などが積もっているので
とてもデンジャラスな道になっていました。

オフロードバイクでもちょっと嫌な路面状態です。
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