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素掘り+吹付け+コンクリ巻+ロックシェッド

地図
信号による片側交互通行が行われていました。

国道にしては珍しい交互通行が取られている理由は、
貯水池に囲まれた地形や橋から直接繋がる線形などが
複合的な要因となり、拡幅工事ができないのだそうです。

北側から
日真トンネル(&日眞隧道)がある北からやって来ると
正面に出合大戸トンネル、右に出合橋という交差点があります。

この出合橋がそのまま吸い込まれるように出合隧道へと
続いており、隧道が狭いので橋に信号が付けられていました。

出合橋
この橋の竣工は1954年(昭和29年)、
下路カンチレバートラスという橋だそうです。

建設は宮地鉄工所で、主脚2本(三径間)で構成。

弥生の森の散歩径さんから情報を頂きました。

北側 坑口
ここはR193とR195の重複区間。

どちらの国道もまだまだ改良の余地があり、
酷険道マニアには有名な路線となっています。

内部
止まって撮影していると信号が変わって
対向車が流れてきてしまうので慌てて撮影。

しかも内部がS字カーブなので先が見えず、
エンジン音にビビリながら撮影しました。

気持ちの悪い素掘り壁面にコンクリが吹付けられ、
ナトリウムランプが濡れた路面に雰囲気を与えます。
P1 P2 P3
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