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コンクリ巻
地図 
愛媛県今治市にあり、芸予諸島の一つでもある
馬島にトンネル見学へ行ってきました。

この島、人口34人!で民宿が一軒のみあるそうな。
民宿の名物は水軍料理!南北朝〜戦国時代、
芸予諸島には村上水軍という勢力が居たそうです。

ようは海賊ですが、瀬戸内海を掌握していました。
そこから来たのが水軍料理という海鮮料理です。

来島 
しまなみ海道である来島海峡大橋(高速道路)は、
脇の道路を徒歩や原付で通行することができます。

3本の吊り橋で形成される来島大橋の第二、第三
大橋間に設置されているのが馬島インターチェンジ。

ただし、島民の為のインターチェンジと限定されており、
一般車はインターの利用を制限されているのです。

エレベーター 
でも、原付か徒歩で訪問すると橋脚内に設置された
エレベーターを使って馬島に降りることが出来ます。
今回は、馬島観光の為に原付で訪問しました。

ちなみに、来島大橋を原付で走ると片道200円、
馬島までだと原付は100円となっております。

画像はエレベーター内。原付なら3台まで載ります。

到着 
エレベーターから降りるところ。
ココに貴重なトイレが設置されていました。

少し離れた橋脚には、架橋工事で死亡した
作業員の方々へ慰霊碑が建立されています。

これは、橋桁落下事故(1998年6月10日)の物で、
作業ゴンドラの支持ワイヤーが突然切れて落下、
ゴンドラに乗っていた7名が殉職されました。

また、この事故の直後には島内で山火事が発生し、
島の西半分の山林が消失する事件も起きています。

馬島 
今治側のサイクリングターミナル糸山には、
レンタルサイクル(貸し自転車)がありました。
これを利用すれば、遠方から車で訪問しても
馬島に降りることができるようになります。

サンライズ糸山のHP

でも、一番お得なのは原付二種の二人乗りです。

南側 坑口 
そして馬島トンネルへ。

離島のトンネルでも扁額が設置された立派な造り、
元は来島大橋の工事用道路として造られました。

現在は島民の生活道路となったようで、
今治市によって管理される今治市道です。

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