鳥越トンネル
コンクリ巻
隧道から金毘羅方向へ 
思ったより人里に出てきたのでびっくりしました。
ゴルフ場の敷地は丸々潜り抜けてきたようです。

ここだけ見ると旧街道さがよく伝わってきました。
舗装がなければ更に完璧だったかも。

旧街道 
元々街道だから?こっちの道は凄いコークスクリュー
自転車なら普通に危ないレベルの勾配がありますぞ・・・
人道を無理やり車道に改造したのでしょう。

また、ここから松山自動車道が見えます。

街道の上から高速を見ていると隔世の感が・・・
事実、隔世なので当たり前なのですが感心しました。

石灯籠 
街道故に、野仏や石灯籠・道しるべも豊富。

この常夜灯には、嘉永四年(1851)と刻まれており、
修験の道と旧街道が重なる歴史的路線の生き証人です。

切り石製で嘉永年間の常夜燈が、これほど綺麗に
残されているのは、珍しいことのように思いました。

金毘羅側 アプローチ道分岐点 
赤い矢印の位置から県道へ出てきました。

これにて隧道探訪は終わりなのですが、
この後、この先の梅ヶ峠へ抜ける予定です。

旧街道は、暫らく県道湯谷口川内線(r327)に
飲み込まれていたので、ここは一気に進みました。

分岐点 
数キロ進むと、再び県道327号線と
こんぴら道が分岐して袂を別ちます。

県道は左へ続いていますが、旧街道トレース&
古峠探訪の為、右へと進路をとりました。

この続きは愛媛の古峠 No.1 梅ヶ峠で公開中です。

道しるべ 
分岐点には、平成18年に造られた道しるべがありました。
また、県道側へも篠森神社への案内が存在しています。



おまけ篠森神社は、廃村となった篠森地区にあり、
廃牛舎や廃屋の佇む静かな空間が残されていました。

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