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コンクリ巻+キノコ

西側 旧道
その中で龍馬達の行き先に在るのは宮野々、四万川、松ガ峠で、
ここを越えるのは命懸けのことだったそうです。

脱藩に使われたと云われている道は現在も整備されており、
訪問した隧道の東側坑口前(倉庫になっているけど)を
更に山側へ(ダート路)進むと残されていました。

その入口には脱藩を紹介する石碑(石柱)が建っています。

西側 坑口
手前にトレーラーと車、廃車まで停めてあるので
全体像が掴みにくくなってしまいました。

坑口はコンクリート製で、坑門は馬蹄形に近い形。

ほぼ一車線の小さなスペックで、すれ違いは困難、
地方県道に良く見られる典型的量産トンネルです。

※平成23年1月追記
車の無い状態⇒その1 その2

銘板
これにより、延長は180mで昭和50年に完成したそうで、
現道となる維新トンネルが平成元年の完成。

供用期間がたったの13年間だったことが分かり、
そのあまりの短さに驚きと勿体無さを感じました。
四国の旧廃隧道の中では一番短い供用期間では?

昭和50年に完成しているので扁額は左書きのトンネル表記。

内部(暗)
鉄扉で閉じられているので内部を見れないかと思いましたが
扉に手を添えてみると簡単に開きました・・・。いいの?

この時期は使用されておらず、中に商品となるものが
何もないので無施錠で放置されているようです。

内部(明)
非常に綺麗に清掃されており、照明は蛍光灯になっています。

使ってないとは言え、菌関係の場所だったので
靴を脱いで見学させてもらいました。

たくさん並んでいる棚はキノコ関係の物で、
内部の半分近くこの状態で設置されています。
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