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コンクリ巻+キノコ

内部
車道期間が短かったので壁も綺麗

キノコ部屋は隧道の真ん中辺りで終了し、
扉で仕切られています。この扉も開いたので続いて前進。

引き返し開始
東側の坑口前に建てられている倉庫まで通り抜けも考えましたが、
作業の邪魔になるのでこれ以上は進みませんでした。

この辺りは湧水で濡れているのと
土など入り放題だったので靴を履いて行動します。

車道の面影が一番残っている部分でした。

温度計
トンネルの至る所に温度計が。

室温を15度前後に管理しているのでしょうが、
トンネル内は年較差が少ないので大規模な冷暖房装置は
設置されておらず、洞内環境を巧く利用していました。

万が一ですが、真夏にどんなに暑くなっても、
路面の側溝に水を流す程度で1〜2度前後は下がるようです。

内部に居たのは僅か5分でしたが扉を開けて闇から脱出、
無事に光の溢れる世界に戻れてホッとしました。

おまけ
この近くにある白看板。地図はこちら。(左下)
国道旧道と県道2号線の分岐に残されていました。

ちなみに、これは酷道時代に設置された看板なので、
国道が整備された今、これに従うと遠回りになります。

白看板近影はこちら。

おまけ2
もちろん反対側にも残されています。近影はこれ。

昔は国道197号をもじってイクナ酷道で有名でしたが、
現在は改良が終わって快速路線となっていました。
野村に抜けるのに県道2号線を使用した時代のあった証拠です。

※画像は平成18年11月に再訪した時の物。
  看板上にあった西川小学校の黄色い看板と、
  裏側にあった上記の白看板が消失しました。
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