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鉄・灰重石
大切坑 最深部 
坑口から30mほどだったでしょうか、
水没した下り斜坑になっていたので探索終了です。

第一と同じく、ここも鉱脈は掘り尽くされているようで、
錆色の地層を見つけることができませんでした。

縦坑 
大切坑の中間点付近に縦坑のベントがあります。
コークスクリュー状に掘り進められており、
穴の入口からは、最奥を見渡すことができません。

また、この地点の真上にも斜坑があるのですが、
こちらは数mほど進んだ場所で最奥が見えていました。

縦坑 最深部 
最深部が見える場所、ちょうど一つ目の屈曲地点まで
縦坑を下りてみた所、その場所から最奥が見えました。

ベントから最深部までのは10mほどに感じます。
奥を確認できたし、ガスが溜まっていたら嫌なので撤収。

なぜか、この写真だけデジタルの色情報が無く白黒画像に・・・
フラッシュを焚かなかったからでしょうか?不思議です。

鉱石 
山腹にある小さなズリで鉄鉱石を幾つか叩いてみたところ、
鉄鉱石中の磁鉄鉱が幾つかと、灰重石が見つかりました。

高縄半島は、ウラン鉱床もある四国では珍しい場所ですが、
タングステン(灰重石)を拾ったのは初めての経験になりました。

操業時に、レアアースとしての価値が判明していれば、
規模を大きくするチャンスがあったろうに、今昔五里霧中也。

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