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コンクリ巻+素掘り

高知側 旧々道
昭和40年頃まで使われていたはずなのに
路面は完璧に消失、普通に木が生えており、
自然が元に戻ろうとする力に驚かされます。

ただ、こちら側の旧々道は地形的に恵まれているので
道路全体が崩落している場所はありませんでした。

また、当時の物と思われる空き缶などのゴミが落ちており、
懐かしいと思いながら一つ一つ観察して楽しく歩けました。

旧道
旧々道から旧道がよく見えます。

あそこまで降りたら無事に帰れると分かっていたので、
かなり体力を消耗している中、最後の頑張りができました。

愛媛県側からだと30分掛かったアプローチも
高知県側からなら10分ほどで抜けられるので、
見に行くだけなら高知側からの訪問をお勧めです。

高知側 アプローチ道分岐点
愛媛側のように林道にされることもなく、
素直な線形で旧道まで出てこられました。

白い廃車体(HONDAボンゴ)が目印になっています。
旧々道の入口付近はごみ捨て場として利用され、
霊より怖い産業廃棄物が積み上げられていました。

この廃棄物、ガラス片が混じった土砂だったので、
どうやら不法投棄っぽいです。残念&パンク注意。

空中写真
二代目隧道と初代隧道の位置関係を見る為、
国土地理院のサイトから引っ張ってきました。

写真内には、少しでも分かりやすいように
要所要所に書き込みを入れています。

少し大きめのサイズになっていますので注意して下さい。
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