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素掘り

荷瀧不動 奥の院
社のお参りしていると脇の階段に奥の院との案内が!
こりゃーもしやあれでは?と思って早速行ってみます。

が、階段が緩いのは初めの内だけ!激坂過ぎるうえ、
廃道化も進んでおり健脚でないと登りきれません。
途中から階段が無くなって単なる山の斜面になるし…。

日頃の運動不足がたたって息が上がりまくりました。

御神体
奥の院到着。御神体は予想通り
先ほど見た道にオーバーハングしている巨石です。

旧道でもそうだったように、こちらの山側にも
同じように巨石がせり出してきていました・・・。
しげしゅさんが写っているので分かりやすいと思いますが、
巨大な岩の下に潜り込んだ位置に立って写しています。

危ないとは言え信仰の対象であるが為に、
道の都合で除いてしまう訳にはいかないのでしょう。

南側坑口のアップ
岩が開削されず隧道とされた理由が分かりました。
上の巨岩が転がり落ちてしまうので開削できません。

ちなみに、御神体と隧道は一枚岩になっている模様。

内部・・・
短かい。日本一短いと私は思うのですがどうでしょうか?
短い隧道の挑戦者求む。隧道データを下記に。

昭和19年竣工
戦時で組織的に初の神風特攻となる敷島隊が出撃した年。

延長3m、幅員5m、高さ5.5m(制限5m)。
AVR-零さん、隧道データをありがとう。
延長より幅員の方が大きい、おナイスな物件!

北側 坑口
四国には面白い隧道が沢山あるもんだと感心させられました。


再訪編はこちら。
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