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コンクリ巻

地図
三世代隧道の二代目。

二度訪れて、二度とも雨だったのが残念ですが、
最近は廃な物と雨の組み合わせも
なかなかいいかなと思っています。

・・・林鉄や鉱山鉄道散策で雨だったら半泣きですが。

須崎市側 アプローチ道分岐点
新旧並んでおり、誰でも気づくことができる物件です。

開口部がほぼ同じ位置に並んでいるので
とても比べやすくなっています。

決して旧隧道が小さいわけではないのに
新トンネルの巨大さに驚かされました。

須崎市側 扁額
初めは何を書いているのか混乱しましたが
変体仮名で「なごや隧道」とあります。
「こ」の変体仮名は「ホ」に見えることを調べて知りました。

昭和32年竣工
この年、現100円硬貨が発行されました。
延長327m、幅員5.3m、高さ4.5m。

内部
坑口はフェンスで閉鎖&内部立入禁止。

肩口の広い形になっており、大型車同士の
スレ違いは危険ながらもできたと思われます。

ただし、全く歩道となる部分がないので
歩行者や自転車に厳しい道路でした。

土佐市側 アプローチ道分岐点
新名古屋トンネル(378m)を抜けて
反対側からのアプローチに切り替えます。

こちらは旧隧道が50mほど奥まった位置にあり、
旧道上に積まれたH鋼で一車線が塞がれていました。

しかしこれ、民間に払い下げられたのでしょうか??
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