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魚梁瀬森林鉄道　田野線

総石造りの隧道と、橋梁跡

県道260号を走る この日はDT125Rを駆って訪問しました。 コンクリ橋を後にし、森林鉄道跡と併走する県道を 快適に流していると道路脇の斜面に廃隧道を発見！ バイクの大きさと隧道を比較してみてください。

加茂隧道　南側坑口 廃倉庫が邪魔をして全体が見渡せませんが、 隧道は総石造りの立派な物でした。 ところで、先程のコンクリ橋にてシマヘビを掴んで間もないのに ここを撮影している時にまたしてもヘビと遭遇。 しかも踏んづけてから気づいたし・・・。 今回も、すわマムシか！？と思い一瞬固まりましたが、 幸いに無毒のジムグリというヘビでした。蛇に愛される日か？ っていうか、先に逃げろよヘビさん・・・尻尾つかんで投げたろかと

坑門より 覗いてすぐに、香川県で見た口船隧道以来に経験する 総石造りの隧道ということに気がつきました。 後年補修されて元の姿を失う隧道が多い中、 ここは森林鉄道という珍しい路線かつ、 廃止が昭和初期だったのが幸いしたのでしょう。 全く純然たる石造隧道が残されていたのに感動しました。

内部 しかし、内部はまるでゴミ置き場・・・。 不安定な粗大ゴミを乗り越えないと内部に入れません。 しかも、木材には釘が刺さったままになっており、 注意しないとスニーカーだと踏み抜いてしまいそうです。 実際に釘を踏んでしまいました。。でもオフロードブーツという、 オフロードバイクで林道を走る時に履く超頑丈な靴だったので （錆びた）釘の方が折れてくれて怪我はしませんでした。

さてさて 内部には、とても珍しいゴミが多数存在。 二輪車の旧車が大量に放置されていました！ 放置期間が長いので、どれもがボロボロの状態でしたが、 バイク好きの私でも雑誌でしか見たことの無いような 旧車が沢山放置されていて、博物館気分です。 写真のこれは「黄金色も眩しい」で有名？な スズキのコレダという50ccバイクでしょうか？ 奥にあるのは、同じくスズキのセピア？

旧車 続いてこれはスズキのバンバン（50cc）。 以前、TNTさん、シゲちゃんさんと歩いた長沢林道にも 同じバンバンが捨てられていました。 バンバンと廃線は切っても切れぬ縁だったりして。

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