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煉瓦巻

宇和海側を望む(西側)
むりやり連れてきたほっかむりが。

隧道内部から東側を見た景色はこちら。

宇和海側 坑口
高さ制限バーと照明がなければタイムスリップしたみたい。

ところでこの隧道、総工事費55,000円の内訳が、
県費33,000円、三瓶村13,100円、宇和町8,900円とあります。

以前は、宇和町にあるのに三瓶隧道とはこれいかに?
と思っていましたが、いきさつを調べていくうちに
三瓶村の功績が名前に現れたのを知って納得しました。

現在では、起業したのも三瓶村と判明しています。

クラック
ポータルの継ぎ目が痛み始めていました。

とはいえ、大正時代の完成品を現役で使用しているのだから、
それだけでも凄い努力があったことが想像されます。
補修時に、煉瓦を傷めたり隠したりせぬよう祈りました。

なお、宇和町が発行した郷土史によると、
建築時に使用された煉瓦は87万枚!セメント800袋とのこと。

峠の茶屋
どのような人が営業して、どのような人たちが訪れたのでしょう?
「ともしび」という名前が哀愁を漂わせています。

※追記※
平成23年に、建物が撤去されて更地となっていました。

宇和海側 旧道
狭い一車線の九十九折れで一気に山を下ります。

時々見える宇和海には、真珠養殖の筏が沢山浮いており
みかん畑と宇和海の風景に愛媛らしさを感じました。
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