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コンクリ巻
擦過痕 
背の高いトラックなどが突っ込むとぶつかります。

かつて、箱トラックが隧道の中ほどで天井につっかえ、
牽引してもビクともしなくなった事故がありました。

その時は、タイヤの空気を全部抜くなどして、
ようやく引っこ抜くことができたと聞いています。

隧道内部 
隧道データを下記に

昭和29年竣工
この年、50銭以下の小銭が廃止されました。

延長249m、幅員4m、高さ3.3m。
生活道路であるため、現在も照明が点灯しています。

宇和海側 光景 
旧愛媛県道37号線(宇和島下波津島線)

愛媛県道に番号制が導入されたのは、昭和47年(1972)です。
隧道が竣工した、昭和29年(1954)時は号数指定のない県道でした。

南楽園側(南レク) 光景 
こちらは、隧道の直前まで民家があります。

隧道を訪問していた30分の間に、こちら側から
軽四が3台通過していきました。いずれも地元民。

南楽園側(南レク) 坑口 
扁額が埋もれていることから、一回以上は坑口の
覆工が改修されていると想像できます。

昭和29年竣工なので、訪問した平成22年(2010)で築56年!
県道でも半世紀を超えた隧道が出現し始めました。

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