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コンクリ巻

内部
綺麗なコンクリの内壁かつ、路面もコンクリ舗装で、
まさにボックスカルバートの中を通る気分です。

この隧道の竣工年は、昭和57年(1982年)。
羽田沖にて、日航機の逆噴射墜落事件が起きた年で、
その原因がパイロットの精神疾患という恐ろしい事件でした。

延長40.2m、幅員5m、高さ4m。無難なスペック。

北側 坑口
隧道の北側は、信号機付きの交差点になっていました。

こちらは、頭上を走る県道から降りられる側道があるので、
ここに来るだけなら、こちらの道を利用すると便利です。

また、ここは旧県道21号線と旧県道51号線の交差点であり、
昔は上浦町の動脈として重要な役割を果たしていました。

しまなみ海道建設時、この辺りのインフラが改良を受け、
新道開設に伴い、平成16年3月31日に県道指定を外れています。

北側 旧道
交差点の先も、今まで走ってきたのと同様に、
農道チックな一車線の道路となっていました。

この日は、しまなみ海道を堪能するほっかむりグループと、
隧道を見に行くマフ巻グループにツーリングが分かれており、
合流の関係でこれ以上、旧道のトレースを行いませんでした。

まぁ、うちのサイトは隧道がメインなので満足です。

隧道の真上
隧道の真上は、本川という立派な河川です。

さきほど通った隧道に居る内は想像しにくく、
上に来ると別の場所に居るような不思議な感覚がしました。

画像は、新本川橋の上から東方向を見ています。
左手に見えているのが県道21号線で、
しまなみ海道に合わせて造られた道。

この真後ろに本川橋という旧橋も存在しているので、
近いうちにblogの旧橋カテゴリーにて紹介するつもりです。

北側 アプローチ道分岐点
県道21号沿いには道の駅「しまなみの駅御島」もあり、
しまなみ海道を通ってきた観光客の車で賑わっていました。
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