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コンクリ巻

地図
愛媛県の南予地方のR56には旧隧道が連発します。

ほとんど事前調査をしないままに訪問したところ
この路線の旧隧道にしては珍しく閉鎖されており、
素通りできると思っていたので拍子抜けしました。

宇和島市側
正面に見えるのが平成16年に開通した「嵐坂・風の通り道」という
不思議な名を持つ歩道トンネル。※公募の結果だそうです。

左のトンネルはR56、車道の嵐坂隧道。(現役)
現役の方の嵐坂隧道に歩道がなかったので、
平成15年に歩道トンネルが設置されました。

この歩道、手前に綺麗な水洗トイレが設置されているので驚き!
通学路になっているらしく、朝夕の通行量はかなりあるそうです。

宇和島市側 旧隧道へ
本題の旧嵐坂隧道は、現役の嵐坂隧道を(ややこしい)
北から見ると、手前を左に入る小道がアプローチとなります。

この旧道、歩道トンネル工事の際に飯場が設置された
おかげで、すっかり整地されて綺麗にされました。

旧隧道を歩道トンネルとして整備する方が早い気がしますが、
なぜにそうしなかったのでしょうか?

宇和島市側 坑口
歩道トンネル工事で排出された土砂捨て場にされたらしく、
すっかり埋め立てられて消え去っています。

最近は経費削減に加え、最終処分場の確保が難しいこともあるので、
このように旧隧道に土砂を放り込んでしまう事例が増えてきました。

この時点では、だったらなおさら旧隧道を整備し直せば、
土砂を捨てなくて良かったのにな??と、思っていました。

愛南町側 アプローチ道分岐点
トラックが駐車している場所から旧道が伸びています。

ここを見て思ったのは、歩道として旧道が整備されなかった理由として、
既存の歩道から旧道方向へ行くには、現国道を横断する必要があり、
横断が危険な為、新ルートで整備となったのかと感じました。

しかし、トンネルよりも歩道橋を掛けた方がコスト的には有利だし、
反対車線にも歩道整備の動きがあるようなので説得力に欠けます。
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