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コンクリ巻

銘板
右下の小さな銘板には隧道と標記されています。

昭和51年に竣工し、60年に整備工事され、
平成16年に再び内部の修繕工事が行われました。

昭和51年竣工
この年、ミグ25亡命事件(函館空港)がありました。

延長165m、幅員6.5m、高さ4.5m。

内部
内部より西側の景色

歩道の狭い二車線道路で造られた隧道は
昭和の大量生産型隧道によくある特徴です。

東側 坑口
現在はトンネル上部の全体的に山が見られず、
なぜ切り通さなかったのかと思いましたが、
後年、鉱山による掘削で山が無くなったようでした。

このトンネルの上部にはズリ置場が広がっています。

おまけ
橘トンネルのそばから建設中のR55バイパスこと
「阿南道路の橘トンネル」(1,052m)が見えました。
名前が一緒なのでややこしくなりそう・・・?

ついでに「R195の橘トンネル」にも新トンネルの計画があり、
その姿は発見できませんでしたが、もうすぐ着工するようです。
新橘トンネル(465m)ですが、現在のトンネルと併用されるか
それとも全くの切り替えとなるのかは不明です。
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