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素掘り+吹付け

中心部
中心部辺りにタイヤがころころしています。

何個か真ん中にもあったので、端に全部寄せておきました。
でも誰がここまで捨てにきたのでしょうね?
新トンネルを工事した方が捨てていくはずも無いし不思議。

判明!
なんとなんと、謎の影の正体はブルドーザーでした。

っていうか、何でこんなところにブルドーザーがあるのでしょう??
中にこれを停めたまま旧道を岩で塞いでしまったのでしょうか?

ちなみにブルには木沢開発と書かれています。
まだまだ使えそうな綺麗なブルなのに、
なぜここに放棄されているのか色々考えてみました。

隧道より
もしかして、こちら側の旧道は繋がっていたのではないでしょうか?

以前の台風災害で旧道が川に流され、そのまま復旧されず
こちらから出入りしていたブルが閉じ込められたのかもしれません。

そうすると、旧隧道の中に不法投棄されていた10本ほどの
タイヤもこちらから持ち込まれたということが考えられます。

保険掛かっていたのかな?
勿体無い。

コマツ(日本製)のブルドーザーだし、
このままでも輸出すればいい値段になるのでしょうね。

在りし日のお姿
後日学生服のヤマダさんより頂きました。感謝!

隧道データを下記に。
昭和16年頃竣工 大東亜戦争開戦となる、真珠湾攻撃の年・・・。
延長55m、幅員2.6m、高さ3.5m。

戦争で大量の木材が必要となり、それを山奥から運ぶ為に
各地で道路整備が進んだので、ここもその一部かもしれませんね。
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