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第一隧道 西側坑口
路面は舗装されておらず、コンクリ吹付けもありませんでした。

これで内部にトラックがいなかったら完璧だったのですが、
あのトラックは駐車場代わりに普段から停めてあるようです。

第二隧道 東側坑口
隧道を抜けてダムの方向へ進むと、
すぐにもう一つ穴があるのが見つかりました。

こちらが隧道リストに載っている第二隧道のようですが、
ダム工事用に造られた資材運搬用の施設かもしれませんね。

第二隧道 内部
残念ながら付け替え道路工事の際に
このような形に整形されてしまったようです。

丁度、この真上を現国道が走っており、
ここがその擁壁となっているので強度的に
素掘りのままではダメだったのでしょうか。

閉塞
緩やかにカーブを描いている内部を
20mほど行くとべた塗りで閉鎖されていました。

隧道は、土建屋の倉庫代わりに使用されているので
不法侵入になるかと、進入を少しためらいました。

しかし、よく考えてみると公共用地(国道)の真下に
私有地があるはずなく、これは不法占拠決定です。進入OK!

内部より
徳島県の隧道は、色々変化があって面白いです。

山形の廃道さんに掲載されている隧道リストによると
第二隧道も昭和30年に改修を受けているようです。

延長30m、幅員5m、高さ4.5mとなっていました。
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