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コンクリ巻

内部
綺麗なコンクリート。

艶も失っておらず、旧道となってからの改修かも。
以前の姿は、徳島の旧国道でよく見られる、
素掘りの「掘ったまんま完成隧道」だったのでしょうか?

北側 坑口
情報を示したまま放置された看板。

ちなみに、この地方の4月に雪はありません。
国道として機能していた時代の遺物と思えばまた一興かな。

北側 扁額
こちらは普通に漢字。

昭和27年完成ということは、
山川トンネルの完成まで30年・・・。

使用感のない旧隧道なので、
昭和27年は改良された年だと思われます。

銘板
施工会社が書いてあるだけの簡素な物、
南側坑口で木に隠されていました。

隧道データは下記。

昭和27年竣工
日本電信電話公社設立(電電公社)が設立された年。

延長は14m、幅員3.8m、高さ4.5m。

北側 旧道
こちらも延々とつづく見通しの悪い細道。

警笛鳴らせの道路標識が道路に落ちていますが、
この状態でも警笛を鳴らす義務は残っているのでしょうか?

法的なところがちょっと気になります。
P1 P2 P3
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