[HOME]九文名隧道
素掘り

地図
地形図にも道路地図にも記載されていませんが、
徒歩かオフ二輪ならば通り抜けることが出できます。

現道の九文名トンネル脇から旧道が伸びているので
この路線の中では、発見しやすい部類でした。

高知県側 アプローチ道分岐点
写真のように、遠くから見ると旧道は山を巻いて
通り抜けているように見えます。

しかし、HOT-Kさんの二輪活動レポート(ネスケ推奨)により
ここに旧隧道があることを事前に知っていたので迷わず突撃!

時間の無いサラリーマンなので事前情報は非常に助かります。
ご覧の皆様のうち、ここにもトンネルがあるぞという情報を
お持ちの方はメール等で教えてくださると嬉しく思います。

分岐点
現道は掘り下げられて開通したのでしょうか?

旧道へのアプローチは急坂になっているのに加え、
アスファルトよりグリップの落ちるコンクリ舗装だったので
オフロードタイヤ(ピレリMT21)を履いていた私のバイクは
濡れた路面に尻を振り振りしながら進入する羽目になりました。

濡れた舗装路にはオフタイヤよりオンタイヤの方が強いです。

高知県側 旧道
ご覧のように廃道状態の旧道とはいえ、
舗装が生きている前半部分では余裕がありました。

前日にライダースイン奥物部というバイク乗り専用の
宿に泊まったので、ここへの訪問は朝一です。

そのせいか、周辺の景色は朝靄に包まれており、
周辺の山深い景色がいっそう幽玄に見えていました。

旧道 未舗装
舗装のお陰で、前半は調子よく進めた旧道も、
途中にある資材置き場を過ぎると状況が一変!

舗装が途切れたうえ、交通が皆無なので路面全体が
濡れた草に覆われて滑りやすくなっていました。

十月に訪れたことと、標高が高いお陰で薮は薄いのですが、
路面の石や凸凹を見極めにくいので、かなり気を使います。
P1 P2 P3
[編集]
CGI-design