HOME大杉〜土佐北川
隧道・橋梁・落石覆い
地図 
いつだったか、忘れたくらい前に行きました!(笑)
今回のメンバーは、しろさん九朗さんアルプさん、私。

1934年(S.9)開通した、大杉〜土佐北川間の遺構で、
大豊トンネル開通(1986年・S61)により旧線となりました。

ここは、誰でも行ける超お手軽廃線&隧道!ということで、
逆に触手が動かずいたので、私にとっても初訪問です。

新大王橋 東側袂 
新大王橋の袂まで車で行けます。

橋より北側の旧線は舗装路(ふるさと林道)となってしまい、
痕跡が乏しいので、今回の探索はここより南側へ行きました。

残念ですが、その南側も道路開設時の残土が放り込まれたので、
南側に残る旧線の路盤高は当時の物ではありません。

旧線へ 
供用52年間であり、廃止後23年の景色。

土讃線の旧線は、洒落にならない場所が多いので、
探索に時期を選びます。この日は、2月下旬ゆえに
雪も無く草も枯れて、まさに絶好の廃線探索日和。

一年に一回、この時期にしか行けぬ土讃線ですが、
この場所だけは、土讃線入門というべき簡単さでした。

板木野洞門 
旧線上から見た国道32号線の洞門。

こう見ると、洞門の屋根にある土砂が目立ちます。
車で走ってるだけでは、全然分かりませんね。

ロックシェッド 
旧線に残る大遺構第1弾!

新大王橋から直ぐ、US TENNESSEE 6040 ASCE 1 1924と陽刻のある、
現USスチール製の古レールで作られたロックセッドがありました。

小石や倒木なら、この規模で十分防げそうです。
密かに昨今の鉄需要で、パクられてるだろうと思っていましたが、
大き目の構造物だったのが幸いしたのか、無事に残っています。

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