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素掘り 他

隧道の上部
山は削られて平地にされ、新興住宅が建ち並んでいました。

隧道の反対側の出口があった場所は、
写真中央付近で未舗装路の道路になっています。

周辺でも多くの山が削られて住宅地に変貌しつつあり、
昔からの風景は激変している事が予想されました。

馬入付近の隧道
地図中の一番左に位置している隧道は
ご覧のように開削されていました。

さっきの船越付近の隧道と同じような物だったのでしょうか?
切通されたお陰で、その姿は想像でしか思い起こせません。

西山付近 山椒隧道
地図中の一番右に描かれている隧道は現存していました。
名称は山椒隧道で昭和58年竣工です。
規格は、延長が22m、幅員5.4m。これらのデータは
α星さんから情報を頂きました!ありがとうございます。

アンダーパスのような形をしているので初めは隧道ではないかと
思いましたが、上部に古いお墓があるなど周囲の状況を考えると
改修されてこのような姿になったのだと思われます。
この前は、峠越えだったのが改修されたのか、
古い隧道があったかはよく分かっていません。

注意
今回訪問した場所は全て住宅街にありました。

また、公開した物以外にも沢山の穴が開いており、
これらは全て粘土か鉱物をタヌキ掘りした痕跡だと思います。

道路に転用された物は全て何かしらの手が加えられていましたが、
現存している物は倉庫として利用されていたり、
施錠されていたり・・・。安易な訪問と立入は今後控えたいと思います。
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