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コンクリ巻+素掘り+吹付け

東側 坑口
コンクリ巻の坑口で、幅員は0.9車線。

この道が国道321号線の前進にあたる道かどうかを
土佐清水市役所の道路担当様に尋ねてみたのですが、
詳しい資料が残っていないので分からないとのこと。

その為、旧国道扱いでのレポ公開を予定していましたが、
「その他の隧道」での公開としています。

内部
豪快な素掘り!(コンクリ吹付け)

市役所でもこの路線の由来は分かりませんでしたが、
隧道が掘削された年は扁額から分かりました。

また、市役所が管理している写真の中に
掘削当時の写真が残っていることも判明、
掲載を許してくれたのでリンクしておきます。⇒掘削中の写真

隧道の真ん中辺りには、どこからやってきたのか
ロードコーンの馴れの果てが転がっていました。

東側を望む
道の駅がある方向。急激な幅員の狭まりが
特徴的な道路となっていることが分かります。

両方とも坑口から数mだけコンクリ巻。

西側を望む
こちらの道路は狭く、古い面影が残っています。

坑口付近がコンクリ施行されているのは、
素掘り隧道の脆弱部である坑口付近を補強する為。

西側 坑口
苔むして、とてもいい感じが出ていました。
P1 P2 P3
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