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石手川ダム周辺の廃隧道
コンクリ巻 2本
南隧道 南側坑口
木に掴まり、崖に足を掛けて精一杯外に出て、
更に腕を一杯に伸ばして撮った写真がこれ。。
ほとんど分かりませんね・・・。
足元を撮影
高さは20mほどあるでしょうか。
この隧道、道路から擁壁を攀じ登るところから始まって、
絶壁が終点・・・軽い気持ちで来れる場所ではありません。
難易度が非常に高いので、本当に真似しないで下さい。
おまけ
別物でダムのそばにある、カーテングラウト施工の工事用隧道。
カーテングラウトとは、ダムが水圧に負けないようにする為、
地中や斜面にある空洞を全てグラウトコンクリートで埋め、
山とダムを一体化させるための大事な工程のことです。
これを施工しないと、水圧でダムがひっくり返るそうな。
石手川ダムは昭和48年3月に完成した治水兼利水ダム。
形式は重力式コンクリートダムで、総工費は78億円、
貯水量は利水630万㎥+治水430万㎥、合計1,060㎥。
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