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25番、赤とんぼのペラ、25mm弾頭 他多数
地図 
愛媛県西条市に特攻隊を慰霊する顕彰碑が残されています。

神風特攻隊と言えば有名なものですが、
その一番手となった「敷島隊」の隊長こと
一番機の関 行男中佐の出身が西条市だったため、
この地に神風の祀碑がならび建つことになりました。

場所は楢本神社、隣の西條神社は地図にも載っているので、
これを目印にして訪問すれば行きやすいと思います。

ちなみに、「神風」と書いて「しんぷう」と読むのが正解。

祀碑 
今回のレポに、隧道は出てこないので簡単に。

今回紹介するのは、敷島隊にまつわる碑と、
戦艦三笠や大和の主砲弾、その他多数です。

敷島隊は、日本軍が採った「作戦としての特攻隊」の
第一号となる部隊であり、世界最初の人間爆弾として
任務に当たった悲しくも運命的な部隊でした。

五軍神を祀る 
祀碑は25番こと250キロ爆弾を模して作られていました。

特攻の際、零戦が250キロ爆弾を抱えて突入したので
このような碑が建立されているそうです。

敷島隊は5人、一番機「関 行男」二番機「中野 磐雄」
三番機「谷 暢夫」四番機「永峰 肇」五番機「大黒 繁男」
いずれも19〜23才の若者で構成されていました。

碑文 
 大東亜戦争末期米軍の大機動部隊のレイテ侵攻を阻止し、
大和民族の純血を守らんとして神風特攻第一号敷島隊は
一機一艦轟沈を目指して、世界最初の公式の
人間爆弾となり国家悠久の大義に殉ず。
 嗚呼若き血潮の滾る五軍神命達よ、世界恒久平和の
魁としてこれの聖所に安らかに齋かれまさんことを祈る。

 昭和五十六年十月二十五日

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