HOME松山外港 水中爆破処理
250kg爆弾こと25番と150mm砲弾
地図 
平成22年11月25日、午前11時30分過ぎ・・・
日本帝国海軍の九九式25番航空爆弾5個(250kg通常爆弾)及び、
150mm砲弾2発、金属製弾倉2個が水中爆破処理されました。

25番航空爆弾・・・真珠湾にぶち込んだ爆弾でもあり、
特攻機(零戦など)にも使用された爆弾です。

過去の遺物とはいえ、先人の残した威力!
一目、見たいという念願を叶えるべく参集しました。

掃海艇 
海上自衛隊の「やえやま型掃海艦」が来るのかと
思っていましたが「ひらしま型掃海艇」に見えます。

その上方に見える海上保安庁の巡視艇は「特130t級」かな?

半径600m以内は立ち入り禁止エリアとなっており、
見学したのは1.8km離れた垣生山の尾根からだったので、
艦艇の断定は防衛省&保安庁装備品マニアの方に任せます。

立ち入り禁止エリア 
松山市のHPで公表されていた禁止エリア。

実際に、警察・消防等がバリケードを張っており、
原付や徒歩でも進入することができませんでした。
安全にコスト無しの態勢!心強く感じますな。

現地付近に行けるかな?と思って、原付で近寄りましたが、
警察官に手で×マークを示されたので接近を諦めます。
山頂から見た警備状況    水門も警備

事前準備 
今回の爆破には、C4プラスチック爆薬を起爆剤とし、
25番他の爆発物を誘爆させて処理する方法でした。

その為、時間前にプラスチック爆薬をセットするべく、
自衛隊のアングラー隊が小型ボート3艇で接触しています。

基本的には、爆弾の信管を除去して無害化するのですが、
腐食が進んだ爆弾はそれが出来ない故の爆破処理でした。

報道ヘリ 
珍しい作業なので報道ヘリが飛びまくり!

画像のヘリは5枚羽。
お互いに写真を撮りつ撮られつでしょうね。

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