土佐石灰工業 大平山鉱山
完全閉塞
見事 
完全閉塞。

隙間 
上部に残された隙間がありますが、
高さ4mの位置を覗き見る方法がありません。

わずかに見える型枠からして、
コンクリ厚はそれほどでもないようですが・・・。

しかし、人間を阻むには十分な厚さでしょう。

隧道前より振り返る 
かつて残されていたベルトコンベヤーも消失。

急勾配の坂道が来る者を阻んでいました。

ホッパー跡地から振り返る 
撤去されたのはこの日から2007年の夏頃だそうです。
(※画像は平成20年(2008)2月9日に撮影しました。)

建屋の老朽化が進んでおり、安全面での撤去及び
固定資産税軽減の為に廃されたのでしょう。
末永く残ってほしかったのですが、
現実と得る年月には勝てぬということか。。。
せめてもの救いは、撤去前に写真を残せたことです。

遺物 
訪問してみて、一つだけ新たな収穫がありました。

ホッパー前が整地され、露になった枕木です。
雑草と残土を除く際に露出した枕木でしょう、
端がバラスに埋もれることなく存在していました。

ホッパーと隧道は、もう見ることは叶いませんが、
記憶と記録に残せて良かったです。永い間お疲れ様でした。

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