HOME荷滝隧道と荷瀧トンネル
素掘り
内部 
「荷滝」と「荷瀧」のどちらでもいいようですが、
扁額によると、トンネルは「瀧」を使うようです。

銘板によると昭和50年3月竣工。

隧道に代わる荷滝橋が、昭和51年3月竣工なので、
一年間は荷瀧隧道と荷瀧トンネルの両方とも、
現道として供用されていたことが分かりました。

北側 坑口 
昭和50年竣工
この年、日ソ共同声明が発表されました。

延長31m、幅員8.8m(車道6m)、高さ5.2m。

内部より北側も撮影。

旧道へ 
何度か、枝川川を覗きながら探してみましたが、
トンネルの前後に旧道は見当たりません。

そして、旧道のセオリー通りにトンネル脇から
未舗装路が伸びているので、前後の旧道筋は、
道路改良に飲み込まれてしまったようです。


旧道へ 
で、南側坑口脇から入ってみたものの、
路盤があっさりとなくなって終了しました。
工事用の敷地だったのか?と思いつつ、
北側の坑口脇から再チャレンジします。

北側坑口横に旧道らしき姿はなかったのですが、
ふと枝川川の方を見ると・・・堀割発見!

堀割 
マムシが居たのとサンダル履きだったので、
遠景しか撮れておらず申し訳ありません。

旧道は、現道よりもかなり低い位置にあり、
トンネル以前は堀割だったことが分かりました。

堀割の間を通る道も、荷滝隧道前後の旧道と
ほぼ同じサイズです。いい発見が出来ました。

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