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コンクリ巻

地図
周辺施設のため現在も通行可能。

新トンネルで事故があった時に迂回路として
利用させられたこともある近代的な隧道です。

今回はDT125Rで訪問しました。

北側 アプローチ道分岐点
旧国道は県道46号線に指定されており、
国道時代の目立つ遺構は残っていません。

主要地方道ゆえ二車線幅が確保されていました。

北側 旧道
道沿いには産業廃棄物中間処理場や砕石業者が営業しています。

砂利ダンプや産廃トレーラーなど大型車が頻繁に行き交い
土ぼこりが常に立っているような状態なので、
路面にうっすらと土が積ってスリッピーでした。

二輪での通行には気を使います。

北側 坑口
一見石積み風の坑口に、苔が付着して中々の風格です。
石積み風というより、コンクリの表面に石を貼り付けているのかも?

流石に元基幹国道だけあって現代でも通用し得る規模でした。

扁額
小さめですが扁額もあります。
隧道データを下記に。

昭和26年竣工
朝鮮戦争が行われている期間。

延長464m、幅員6.1m(有効5.4m)、高さ4.4m(有効4m)。

この隧道の上部には松尾峠があり、
郷土資料的な石塔が残されているそうです。
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